2019年世界が注目する不動産地域

先日Live and Invest Overseas社が、2019年不動産購入におすすめの国や地域を発表しました。選ばれたトップ6は次の通り。

選ばれた６つの地域は・・

ブラジル、ベリーズ、パナマ、ポルトガル、モンテネグロ、プエルトリコ。聞きなれない国や地域がいくつかありました。地域産業や、また経済状況などもあるとおもいますが、ポルトガルはスペインに隣接した国でもう少し地域発展を遂げている国で、もっと土地や物件の価格が高くて投資には向かない国だと思っていましたが少し意外だったので、ポルトガルの経済事情についても調べながら、なぜベスト６の不動産購入のお勧め国に入ったのかを調べてみます。

ポルトガルの首都はリスボン。スペインに隣接し、歴史も古く、建築物も古いものがたくさんあり、歴史的建造物もたくさん存在します。ポルトガルはヨーロッパの絶景スポットと呼ばれるところも多く、ヨーロッパの方が移住をされる国として最近注目を集めているようです。そこで、古くなった建築物をリノベーションして活用する、という動きが活発になっています。古い建物を活かして、活用する、という思想の元で建物をリノベーションする動きは、スペインの建築物でも有名なアントニ・ガウディの建築物にも象徴されていますが、古き良き建築物を大切に、またその建築を守りながらリノベーションをする、という動きがあるようです。海がきれいなポルトガルでは、海沿いの建築物は景観を損なわないように新規開拓や開発は禁止されているそうです。ますます海岸部の人気は途絶えることがないという予測もたてられているようです。また、ポルトガルでは他の国の方であっても住宅ローンを組むことができる、という外国人不動産投資家にとってはとてもありがたい制度があるそうです。そこもポルトガルの不動産購入の加速につながっているのかも知れません。　外国の不動産投資。少し遠いお話で、ヨーロッパというとかなり遠くてなかなかお話だけでは実感もわかないところではありますが、日本の不動産も、景観の良い所や、国の風土が守られなければならない地域は人気もありますが、建築のルールもあります。そんなルールを守って国の歴史を伝えていこうとする文化はどの国も同じなのだなと感じました。

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